土曜日なんて・・・

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カブに乗って

行って来ました。

ノーマルカブで行く紀伊半島一周(+徳島)野宿の旅

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へ。

走行距離 7558→8504km 全946km
日程 2006/7/11(火)13時頃~7/16(日)19時頃 
給油回数(燃費)、使用金額はメモってないですが、千円以上の買い物は和歌山から徳島へと渡るフェリーの往復料金6400円と、奈良の健康ランドで使った2300円だけです。

名古屋から名古屋へ
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…って感じ。

出発するまでは、野宿長距離ツーリングに対して不安もありましたが、終わってみるともう最高だったとしか言いようがないです。

名古屋に到着してからもう3日になるけれど、とりあえず日記を書きます。


7月11日名古屋→伊勢 走行距離116km

以前からカブにテントやら着替えやらを積み込んで、一人で長距離を走ってみたいとは考えていましたが、留年して休学して就活も終わってるのならもう行くしかない!と思い、週活の終わった6月頭から日雇いバイトで資金を貯め、カブの修理とキャンプ道具、雑貨類を買い集め出発しました。

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蟹江と弥富の中間にある1号線上のファミマにて

その日は13時に出発し、県道29号、国道1号、四日市にて23号に乗り換えひたすら伊勢の内宮まで。18時頃到着し大学の先輩と合流し、先輩の家に宿泊。
松坂辺りで夕立にあいながらも無事到着。


7月12日伊勢→旧南島町 走行距離57km

12日の15時ごろ伊勢を出発し、旧南島町(現南伊勢町)へと向かう。16時頃には到着し先輩と南島町の鵜倉園地や南島大橋周辺をツーリングし19時頃南島町にある先輩の家に宿泊させてもらう。夕食も御馳走になった。ウツボの唐揚げはこの地方しか食べないみたいだけれど本当においしかった。


7月13日旧南島町→和歌山県田辺市川湯温泉 走行距離157km

12時に起床し、昼食を御馳走してもらいその後先輩のお父さんの漁船に乗せてもらった。
沖の方では波が高く船体に打ちつけられたりもした。

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恐るべし熊野灘

尚、この辺りまでの件はその先輩が僕の名前で日記を書いてくれたんで、そっち見た方がおもしろいと思います。
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もう出発するんで、後は任せます」

南島町を16時頃出発し、国道260号を突っ切り、和歌山にあるフェリー乗り場付近まで続く道、国道42号に乗る。
ここからが本当の野宿旅でもあり、しかも全く知らない土地でもあるので緊張しつつもテンションがあがる。

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錦町という町の展望台。傍らに神武天皇が座ったとされる石が説明付きにあった。

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そこからの漁村風景

そのままトコトコとカブを走らせとりあえず尾鷲市を目指す。鳥羽から尾鷲までの間は本当にリアス式の海岸とたまにぽつぽつと町が点在する地で、同じ港町でも伊勢湾のそれと熊野灘のそれは大きく違うものだと実感した。先輩も南伊勢の水揚げ高は日本一?東海一?…と言ってた気が、、

17時半。尾鷲市街に到着すると、平地も開けてきて、そのわずかな土地にスーパーやホームセンターや銀行などが密集していた。平日の夕方と言う事もあって下校途中の中・高生が多く、国道沿いの学校ではどこも野球部が練習していた。
それまでの海岸沿いの町とは異なり、どこにでもある地方の町の日常という感じだった。

尾鷲市を過ぎると42号は熊野街道と呼ばれる山越えの道に入っていく。ここから熊野市までは延々と山道なので、残りのガソリンを気にしながら、ノーマルカブの上り坂での非力さを気遣いながら、途中バス釣りをしてる人なら誰でも知っている池原ダムが気になりながら熊野市まで走った。

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鹿の群れに二回遭遇した。こいつはカメラを向けてもなかなか逃げ出さない。5ターンくらい待ってくれるメタルスライムみたいだった。

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熊野街道の道の駅にて「揚げ饅」を購入

19時。熊野市についてからは、今夜のキャンプ予定地である川湯温泉を目指すため国道311号に乗り換え、暗くなった山道を北西に走る。途中街灯が全く無い山道では、今回の旅で初めて一人が心細いと思った。
ようやく明かりを発見しそこで一服するためにヘルメットを脱ぎ地図を見ていたところ、羽虫が大量にカブのライトに集まってきて難儀した。しかも虫を避けるときにヘルメットを落としシールド部分が外れた。うわあ…

21時前。何とか山道を抜け川湯温泉にたどり着きキャンプ場へ。到着すると、河原に一台の車があったので、不審に思われぬよう挨拶を兼ね話かけに行く。車から出てきたのは50代前後の男の方で、今夜この川で釣りをするらしい(ウナギでも狙うのか?この川で夜釣りは無いだろ)と思いながらも、「自分は名古屋からキャンプツーリングをしていて、今夜ここにテントを張る」旨を伝え、その場を離れテントを張り眠ろうとした。が、そのおとっさん、釣りをする様子も無く車を動かそうともしない。
…真夜中に人気の無い山の中で一人で野宿をする事の怖さをそのとき実感した。
(このおとっさん、平日の真夜中にこんな山奥で何をしているんだろう?話をした感じこれから練炭自殺でもする雰囲気でもないし、でも釣りをする様子もないし、、、)
そんなことを考え出すと、疑心暗鬼になってしまいしょうがない。
テントの中から、のぞき窓を使って何回も車の方を確認したり、いろんな物音に過敏に反応したりとなかなか眠れなかった。
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翌朝は4時半頃、外が明るくなり目覚めた。おっさんはきっと車で寝ていたんだろう。


7月14日和歌山湯の川温泉→和歌山三浜町日の岬 走行距離228km

7月14日。この日は4:30にかってに目が覚めて、荷造りをさっさと済ませてキャンプ場のすぐそばにある川湯温泉を横目に、そこから一キロほどという近い距離にある渡瀬温泉に向かいました。
この川湯温泉一帯には・川湯温泉・仙人風呂・つぼ湯・湯の峰温泉・渡瀬温泉と様々な温泉があり、ホテルや民宿などの宿泊施設も充実しているので、温泉好きにとっては有名な保養地のようです。

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”つぼ湯”周辺。今回は入らなかった。

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渡瀬温泉の休憩所にて、熊野名物の鯖寿司を食べた。

渡瀬温泉に入った後、温泉街から5kmほどの離れた位置にある熊野本宮へと向かいました。
温泉にしても熊野本宮にしても、平日のわりに観光客の方々がたくさんいました。
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近くの日本一大きな鳥居

熊野本宮でお守りを買い、熊野川沿いの168号線にのって新宮市を目指しました。
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川では水上バスが何台か走っていた


新宮市に着いたら、何となく、町の中心地にある「浮島」という名所に行きました。そこは沼の水面に、30㎡ほどのまさにその名の通り浮島があり、浮島上に様々な種類の植物が茂っているといった様子です。

ぶっちゃけ島に対して特に感動もありませんでしたが、管理人のおじさんに「カブできたんか?どっから?」とちょっとしゃべりをして、お茶をいただき休ませてもらいました。

新宮市でしばらく休憩してから、海沿いに串本町にある橋杭岩、また本州最南端である潮岬に向かいました。
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橋杭岩。観光客が大勢いた。

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橋杭岩付近の食堂。名物めはり寿司を食べた。

串元町は観光が盛んな町のようで、この串本岩でも潮岬でも沢山のお客さんがいました。

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潮岬。観光客同士で写真を録り合っていた。ご多分にもれず自分も録ってもらう。

潮岬を後にして、そこからひたすら田辺市を目指しました。串本町から田辺市まではひたすらアップダウンの激しい海岸沿いの道で、約50kmくらいは信号もほとんど無くひたすら海!道!…って感じでした。

海からの風もめちゃめちゃ強くひやひやする場面もありましたが、川も海もいろんなものがきれいで、その部分部分は今でも、多分何年後かでも、はっきりと思い出せるのではと思います。


その後一時間半ほどで田辺市に着きました。田辺市は結構栄えていて、ここからは人の匂いの濃い普通の街って感じです。
ファミマでだらだらしてから40km程北東にある鶴の湯温泉に向かいました。

鶴の湯温泉でゆっくりして、そこからまた30km程西にあるキャンプ場を目指しました。キャンプ場に着く前にファミレスとコンビニに寄って、海岸の傍のキャンプ場に着いたのは21時頃でした。

そこのキャンプ場は絶望的に廃れていて、たどり着いた時には何よりも強く 後 悔 を感じました。
心境を説明するのには、僕にはとても未熟すぎて表現できないんで、状況だけ語ってみると、、
①街灯も無い海沿いの県道から、林の中の細い道を下り
②トイレとも物置とも取れない“哲学の館”という廃屋が側にある
③“東映のオープニングのような磯”から数メートルの雑木林を切り拓いて作ったような…

キャンプ場です。

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殺人的な恐怖を感じたキャンプ場。翌朝

いかにも場末のキャンプ場という感じでした。が、…今思い返すとこれでいて思い出深いものがあり、どこでも寝られるというスキルが付いた気になります。

翌朝テントを出ると、散歩をしていたおばちゃんと出くわし挨拶をしましたが、避けられました。
こんなところで寝泊りしていたら、不審者として見られるのは当然です。


7月15日(土)和歌山県日の岬→奈良県大和高田市 走行距離135km

この日は朝4時に目が覚め、5時前に出発し7時には和歌山市街に到着しました。
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和歌山城

長かった国道42号線との旅はここでお別れです。
和歌山市街に着いた事よりも、延々と走り続けた42号線の端まで来た事に妙に達成感がありました。

で、とりあえずの目的地和歌山に辿り着いて、考えました。
自分は17日(月)に名古屋にて用事があるんで、今回の旅は必ず帰らなければならない期限付きの旅だったんですが、今日このままフェリーで徳島まで行って夜に和歌山に帰ってくれば、日曜日丸々使って和歌山→名古屋に辿り着けるのではないかと。

…ってことで、これから大阪まで行って京都→滋賀→岐阜の流れで帰る案もましたが、ノリで、徳島まで行ってみました。
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南海フェリー
ということで、フェリー乗り場に行ってみると、そこには僕のようにプラスチックボックスとシートを荷台にくくり付けた、改造バリバリの(と言っても雑誌に載っていそうなくらいにオシャレな)ハンターカブが・・・!!!!

「おおおおお、この人もこれから四国にキャンプツーリングか、どらアチーがや!!」と心の中で名古屋弁を叫び、チケット売り場へ。

するとそこにはいかにも「バイク乗ってますよ」といった格好の40代前後の御人がッ!

僕はこういった場(レジャー、非日常)だと結構他人に声をかけたがる性分なので、速攻話しかけに行きました。なんでもこれからバイク仲間と四国にある日本最長の未舗装路(ダート90km)を走りに行くそうです。

その方々にツーリングやカブの事、四国の名所などを教えてもらい、徳島港までのフェリーに同乗させてもらいました(^^;

こういう旅ならではの出会いは嬉しいものです。11:30に徳島に着いたら別れを告げ、とりあえず徳島ラーメンのパイオニア、「いのたに」へと向かいました。
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近くにいたカップルも店の写メを撮っていた

この店、たいそう有名な店のようで壁にはこれ見よがしに色紙が飾られていました。有名人が食べに来た証のような、アレです。
50枚くらいあって、鶴瓶とかさだまさしとかいろいろありました。
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携帯で撮ってみた。味はおいしいけれど、名駅の屋台のラーメン屋とそんなに変わらん気もした

いのたにを後にして、徳島が一望できる眉山公園へ向かいました。
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実はこの眉山、頂上の眉山公園まで車で行ける整備された道路があるのですが(ロープウェイまである)なぜか歩いて登りたくなり、しかも遠回りの道へと迷ったりしていたんで結構時間を使いました。

徳島ではラーメンを食べたり山に登ったりコインランドリーで洗濯したりして、その日の20時にはまた和歌山に戻りました。
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で、和歌山へと戻ったらスーパー銭湯に行ったり和歌山ラーメンを食べたりして準備を整え、奈良へと向かいました。


で、23時頃から出発し16日の午前3時前に奈良の大和高田市に到着しました。

とりあえず、お腹が空いててしょうがないんで目に付いた吉野屋に入りました。

ガラの悪そうな風貌の若者と目が合いました。
この時点で、「何か変だな」と感じました。

宿泊予定地の公園へと向かい、テントを張るスペースを探しました。
低速でとろとろ走っていると、公園にたむろしていたヤンキーに追われました。
暗闇の中奇声をあげて走られたら、こっちはたまったもんじゃありません笑
カブで逃げました。

仕方なく近くのコンビニの駐車場にて休憩しました。
いわゆるヤン車だらけで落ち着きませんでした。

また、国道を走っていたら、対向車線をものすごいスピードの車が走り抜けました。
そのすぐ後にパトカーがサイレンを鳴らし走り抜けました。

面白おかしく書くことが出来ないんですけれど、こんな体験を出来るのもなかなかないと思います。

やっとの思いで健康ランドへ辿り着き、長い一日を終えました。。



7月16日(日)奈良県大和高田市(8318km)→愛知県名古屋市昭和区(8504km)

…ものすっごく更新していなかったけれど、今更ながら、奈良の健康ランドから名古屋のアパートまでのラスト一日のことを書こうと思います。

激動の15日を終え、この16日は特にどこに寄り道するでもなく、ただ名古屋へと帰るためのまさに「移動日」なのでした。

たしか(もう4ヶ月も前の話なのでうろ覚えですが…)7月16日は朝六時くらいに起きて(また睡眠時間3時間程度…この旅はほんとに眠れない旅でした…)フェリーにて同乗させていただいた大阪のGさん(名前合ってるかな?)に教わった路を通り、奈良県大和高田→三重県名張市→津市→国道23号+弥富町あたりから県道にて愛知県金山→昭和区という道程でした。

奈良と三重の県をまたぐ国道では、日曜日だと言う事もあってかハーレーやオフロードバイクの団体をしばしば見かけたことが何となく印象的でした。

バイク乗りの数だけ、いろんな楽しみ方があるもんです。

のんびりのんびりと山間の道を通り抜け、名張からは市街地をひた走り、コンビニや公園にて頻繁に休憩し、木曽川あたりで長ーい渋滞にまみれながら、夕方くらいに愛知県に着きました。

そして本屋で立ち読みして、夜7時くらいにアパートへ着きました。

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…旅行、楽しかったです。
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  1. 2006/07/19(水) 16:47:35|
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